手首の手術を受けたのは3月1日でした。もう2週間半たちましたが、包帯とシーネもとれて、リハビリを開始しています。
療法士さんからは、手首に体重をかける、重いものをもつ、体重を引っ張り上げる懸垂みたいな動作をすること以外は何でもしてよいと言われているので、積極的に手を使っています。
もう両手でタイピングすることや、皿洗いなどもできます。僕は翻訳者なので、両手でタイピングできるようになったのはとても助かります。手術してよかったと思います。しばらくは左手でタイピングし、ワードの音声入力機能も使っていました。
何よりも徐々に自分の手が見慣れた形に戻っていくのがうれしいですね。
療法士さんからは、小さなサッカーボールを使って手首を動かす運動をやるように言われました。
こうして手首を前傾させ、
そしてまた手首を後ろに反らせます。手首の可動領域は、左手に比べるとまだ全然動きません。前傾できる角度は5度くらいでしょうか。
後ろに反らす角度はもう少しあるようです。
また、こうしてスポンジを握る動作も繰り返します。スムーズにグーパーできるように鍛錬しています。
僕の場合、橈骨遠位端骨折の手術後2週間半の状態がだいたいこんな感じです。回復が早いのか、あるいは遅いのかよくわかりません。
ただ、ひとつうれしかったのは、昨日ギターでアルペジオできるようになったことです。ああ、僕はまだギターを弾いていいんだなと思いました。
フットサルを再開するかどうかまだわかりません。正直言って、怖くなりました。妻は再開してもよいと言ってくれるのですが。
折しもテレビで元スマップの森君の事故後のリハビリが紹介されていました。彼の場合、4度も手術して背中にボルトを入れています。本当に凄まじいけがです。それでも、またレースに復帰しようとしていることはすごいと思います。彼は職業がレーサーなので当然かもしれません。僕も翻訳に復帰しないという選択肢はありませんでした。退院した当日に仕事に戻りました。
ただ、僕は一度手術して手首にプレート入れるだけでも、かなり消耗しました。このブログを書いているのもリハビリの一環かもしれません。なので、ここは無理をせずに、これから何をすべきか神様に訊いていこうと思います。
せっかく右手の機能が回復してきたので、これから自分の両手を自分のためばかりではなく、もう少し人のために使っていきたいなという気持ちにもなっています。
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