2008年12月16日火曜日

十字架を担う喜び




あなたが多くの苦しみを抱えていることに私も心が痛みます。しかし、一瞬にして過ぎ去るこの人生において、私達はキリストと共に十字架を担わなければならないことをあなたは理解していることでしょう。

もうじき、私達は永遠の中に入り、苦しみも終わります。もうじき神様がご自身の御手をもって私達の涙を拭い去り、痛みもため息も永遠になくなり、キリストと共に統治をするときが来ます。

しかし、キリストと共に経験するこのつかの間の試練のとき、十字架の栄光を見失わないようにしましょう。

もし苦しみを通らなければならないのならば、静かに、謙虚に苦しみを通りましょう。私達の自我がいつも問題を実際より大きく見せるのです。しかし、自我から出る不平不満に耳を傾けてはなりません。自我によって重みを増し加えられずに、単純に十字架を担ぐことは、それほど悪いことではありません。もしイエス様を愛するが故に苦しむとすれば、十字架があるにも関わらず喜びがあるだけでなく、十字架そのものを喜びます。

愛は、最愛の方のために苦しむことを喜びとします。私達を主の似姿へと変えるこの十字架は、安息をもたらす愛の絆なのです。

From "The Cross a Source of Our Pleasure" in "Let Go", written by Fenelon

2008年11月23日日曜日

夫婦で過ごす時間


 
 この時期、マニュアル業界は大変忙しく、連日帰宅が遅くなった。先週からようやく少し落ち着いてきたが、2週間連続午前1時前後帰宅というときもあり、さすがに妻も少し調子を崩してしまった。

 幸い、この3連休は一緒にたくさん時間を過ごせそうだ。夫婦がたっぷりと一緒に時間を過ごし、よく話をすることがいかに大切か、それを今かみ締めている。夫婦は、ひとつとされたわけであるから、夫の状況は妻に大きな影響を与えてしまう。ある意味、夫の殺人的な忙しさに妻が何も影響を受けずに平気でいられるとしたら、それも夫婦の関係に何か溝ができてしまったということかもしれない。

 今は、とにかく早起きをして、早く会社に行き、パッパッと仕事を片付けて、早く家に帰ってきて、なるべく夫婦で一緒に時間を過ごす時間をもてるようにすることが大きな課題だ。 

 明日は妻によく野菜を送ってくれる叔父さんと叔母さんに会いに、西武池袋線のレッドアロー号に乗って会いにいく。僕は運転免許をもっていないので、結婚前からいつもデートは一緒に電車に乗っていたが、これが実はなかなか楽しい。

 明日は車窓からどんな風景が見えるだろうか。そして、妻の笑顔もたくさん見られるといいな。

2008年10月15日水曜日

久々のバラ



 今日は会社の帰り、久しぶりにバラの花を買ってきた。

 2年半ほど前、妻に10本の真っ赤なバラを買ったときにいた店員さんが今日はレジにいた。

 「いやあ、あのとき10本の赤いばらを買ってあげた女性とは、その後無事結婚しましてね、まあ、子供はまだなんですけれど、楽しくやっていますよ。これもおたくのばらのおかげですよ。」
 
 なんてことは言えなかったけれど、何となくうれしかった。
 
 花とは不思議なものだ。人生の節々で花は登場する。

 妻も久々のバラを喜んでくれた。

2008年10月7日火曜日

ケンカのあとは

最近ちょっとはまっている動画がある。



日本全国の夫婦にも、けんかをした後は、ぜひこの動画を一緒に見て、一緒に歌うことをお勧めします!

2008年9月28日日曜日

安息日



今日は日曜日。朝9時ごろ妻は起こしてくれたのだが、起き上がれなかった。
 
妻は、起こしてくれるとき、正座して「朝ですよ」と言って起こしてくれた。これは、実はこの前観た映画「めがね」にあるワンシーンの真似だった。この起こし方はおもしろかったのだけれど、それでもどうしても起き上がれず、結局妻に一人で礼拝に出席してもらうことにした。
 
先週は連日遅かったので、疲れがたまってしまったみたいだった。ただ、自分は礼拝にいけなくても、妻が行ってくれるだけ何だか安心する。
 
教会の帰りに、妻が韓国料理屋でカルビ丼を買ってくれた。カルビ丼と味噌汁をお盆にのせて、寝室まで持ってきてくれたので、布団の上で昼食を食べることができた。やはり、体が弱っているときは、このようにケアをされると、とてもうれしいものだ。
 
夜は、大船に住む友人宅をお伺いする予定だったけれど、この体調では難しいと思い、結局キャンセルをした。
 
夕御飯には、妻が鳥のから揚げをつくってくれた。これもまたとてもおいしかった。食事が終わってから、僕はギターをぽろぽろと爪弾いていたのだが、自然に歌い始めることになった。MICHTAMの「十字架の側に立って」を歌った後、何曲か歌って、それから、妻にギターを渡したら、今度は彼女がイルカの曲を歌い始めた。妻は、高校時代フォークソング部に入っていて、実はギターの引き語りができるのだ。実に楽しいホームコンサートになった。
 
今日は体調は悪かったけれど、なぜかとても良い安息日でもあった。本当に神様と妻に感謝したい。明日から何とかまた頑張れそうだ。

2008年8月17日日曜日

うちは明日から...


私達夫婦は、明日から2泊3日で西伊豆の雲身にある民宿に泊まり、休暇を楽しむ。
 
今回は海水浴の他に、釣りもする予定だ。
 
実は、結婚して依頼、僕の趣味である登山は何度かしているのだが、JOYの趣味である釣りは一度もしていなかった。
 
先日は、釣具を買いに横浜にある上州屋に行ってきた。結構、いろいろな便利な道具はあるもので、仕掛けも、リールから出ている釣糸につなげるだけで、そのまま準備ができてしまうものもある。仕掛けのパッケージを見ているだと、何だか魚がたくさん釣れそうな気になってしまい、僕もだんだんやりたくなってしまった。
 
今回はJOYの竿一本しか持っていかないのだが、果たして、JOYが釣りをやっている間、僕は横で観ているだけで、「ああ、あと少しだったね」とか、「やっぱり手つきがいいね」とか、妻を励ますことばをかけるたりするだけで満足できるだろうか。
 
いや、妻の竿を取り上げてしまい、自分が夢中になってしまわないだろうか...
 
今回は夫としての愛が試されるときであるかもしれない。
  
しかし、もしかしたら、民宿でも一本竿を貸してくれるかもしれない...

2008年8月12日火曜日

2008年8月11日月曜日

やっぱりいないと寂しい...


今日は、JOYは東京の八丁堀にある画廊で、ある個展のお手伝いをしている。夜パーティーがあるらしく、遅くなるようだ。僕は珍しく今日は早く仕事を終えて、床屋にも行って帰ってきた。
 
家に帰ってくると、ガラーンとしていて、何だか寂しい。
 
独身のときは、アパートで自分ひとりでいるのは当たり前だったけれど、結婚してからは、妻が家にいないときは、妙に寂しさを感じる。これは一体何なのだろうか。
 
以前、JOYが旅行に出掛けたときなども、一人でアパートにいるのがとても寂しく感じられた。
 
それで、ついつい最近めったに更新していなかったこのブログに、ただ寂しいという気持ちを書き込んでしまっている...
 
(今回の掲載の写真は、通勤途中にある駐車場のフェンスに咲いていたあさがお。淡いピンクが何ともいいね。)

2008年8月10日日曜日

公園での静かな時間




昨日は、寝る前に扇風機のタイマーを入れるか入れまいかということで、少しもめた。

僕はどうしても節約派なので、電気代を節約したいと思い、必ず扇風機やクーラーを付けて寝るときは、タイマーをセットする。しかし、JOYは、暑くて起きてしまうし、どうせまたスイッチを入れるのだから、タイマーはセットしないで、つけっぱなしにしてほしいといった。結局しばらく意見が合わないまま、二人とも眠いので、そのまま寝てしまった。タイマーは結局僕がセットしたと思う。 

今朝は、JOYは8時に起きて、僕は9時ごろ起きたのだが、どうも僕は調子が悪くてまた寝てしまった。疲れがたまっていたみたいで、結局午後1時ごろまで寝込んでしまった。JOYに熱をはかってもらったけれど、熱はなかった。起きてから、そういえば、昨日寝る前に何かもめたような気がして、少し心にしこりが残っていたけれど、何でもめたのかすぐに思い出せなかった。それで、JOYに昨日何かけんかしなかったけ、と聞いてみたら、そういえばタイマーのことでもめたことを二人で思い出した。でも、これはそれ以上話題にならず、一日は過ぎていった。

午後は二人で家庭礼拝を持った後、僕は結局また寝てしまった。

午後6時近くにまた起きて、JOYと一緒に散歩と買い物に出かけることにした。販売機でゼロコーラを買い、そして我が家の近くにある根岸森林公園にむかった。

この根岸森林公園がまたとても広々としていて、天気の良い日は、丹沢連峰や富士山も見える。また、みなとみらいも見渡せて、とても良い場所だ。天気は曇っていたけれど、二人でベンチでずっとボーッとしながら、いろいろと、とりとめない話をした 

思えば、僕らは結婚する前はデートするとき、よく公園のベンチに座って、いろいろと話をしたものだったけれど、最近こういう時間がなかった。

二人で空を見上げて、ボーッとしながら、話をしているとき、何だかもう一度心が一つになっていくのを感じた。そして、二人で空を見上げながら、神様にお祈りすることもできた。空は曇り空だったけれど、夫婦の間でどこか曇りが差していた天気が晴天になっていくのを感じた。

その後、スーパーに行ったら、刺身が半額になっていたので、びんちょうまぐろのぶつ切りとあじの刺身をゲット。僕の節約心も大いに満足し、夕飯はお金こそはかけていないけれど、なかなかおいしくて豪華だった。そして、楽しい時間だった。

日常の忙しさの中で、また生活のリズムの違いで、夫婦であっても、どうしてもいろんなすれちがいが生じてしまう。まあ、タイマーをつけるつけないということで意見が合わないということは、実にくだらない小さなことかもしれないけれど、でも、夫婦の間で少しすれ違いが生じていていることの小さな兆候であったかもしれない。ほとんど気がつかないような、ほんの小さなすれちがいであっても、どこかで調整して心を再びひとつにする時間をもつことは本当に大事だ。今日はそんな時間がもてたような気がした。

タイマーのことは、何も二人の間で話題には登っていないけれど、きっと今晩は平和に解決することだろう。

そして、明日はまた元気に仕事に行けそうだ。
 

2008年7月17日木曜日

最近撮った写真


 
これは、今朝通勤途中に撮ったあさがおです。
 
あさがおかな、と思いつつ、花の知識があまりない僕は、もしかしたらあさがおではないのかもしれないと思いましたが、妻が「わあ、きれいなあさがお」と言っていたので、やはりあさがおなのでしょう。
 
普段何気なく通り過ぎてしまう場所なのですが、今朝はいろいろと思いを巡らしながら歩いていたとき、パッと目に入ったので、思わずカメラをかばんから取り出して撮ってみました。
 
もう一枚。
 
職場の近くに渋谷カトリック教会があるのですが、たまに昼時お御堂でしばらく静まるときがあります。そのお御堂で撮った、正面の十字架。
 
 
やはり十字架には圧倒的な力があります。

2008年6月18日水曜日

朝っぱらからデート


最近は朝っぱらからデートをしている。
 
先日、一緒にゴミを出しに行ったついでに、JOYが駅までついてきてくれたのだが、今日は特にゴミを出すという用事もなかったけれど、一緒に駅まで行ってくれたくれた。
 
途中たわいもない話をしたり、花の写真を撮ったり、ほんのわずか10分くらいだったけれど、楽しい時間を過ごした。
 
出勤前のデートもなかなか悪くない。人生いろいろと大変なこともあるけれど、こうして妻といつも新しい楽しみが見つけられることは、本当に感謝だ。
   
今回掲載の写真は、今朝の朝デートの途中で撮った写真。

2008年6月8日日曜日

今週の デート



今週は、また結構忙しかった。
 
今あるソフトウェアのフランス語及びスペイン語のマニュアルの編集をしているのだが、かなり細かいところまで見なくてはならず、夜遅くまでかかった。といっても、うちの会社では、結構夜遅く残って仕事をする人は多い。日本人は本当によく働く...
 
昨日の朝、JOYも一緒にゴミを出しに行ったついでに、駅まで一緒についてききてくれた。うちから駅までは、いろんなルートがあって、坂や階段を下るのだが、途中結構景色の良いところもあり、また、緑も多い。朝から手をつないで駅に行ったので、ちょっとしたデートなった。また、途中、道端で見つけた花の写真も撮ったので、それも楽しかった。今回掲載した花の写真は、昨日の朝撮った一枚。花の名前はよくわからないけれど、とにかく淡い黄色の花びらが可憐だ。
 
昨日は、仕事も順調に進み、8時過ぎには会社を出ることができた。家に帰ってきてから、JOYが近所によさそうな空家を見つけたというので、夜だけれど、見に行くことにした。まあ、その空家については、ちょっと意見が合わなかったけれども、それはそれで、ついでに夜の散歩に出ることにし、駅まで行く別ルートを見つけた。駅の近くにあるスーパーで買い物をして、それからコンビ二でアイスを買い、アイスを食べながら新しく発見したルートで家に帰った。ちょっとした夜の「冒険的」デートだった。
 
忙しい中でも、妻とのこうしたちょっとしたデートが、心を癒してくれる。
 
今日は、夕方大学時代の友人と久しぶりに会って食事をしたのだが、そのあとはJOYと駅で待ち合わせ、近くの喫茶店に入り、それから、「いふり湯」へ。お風呂からあがってから、ぶらぶらと大通りに出て、古本屋に立ち寄り、それから帰ってきた。これもまた楽しいちょっとしたデートになった。
 
夫婦の場合、デートをした後、同じ場所に帰ることができるので、これもまた幸せなことだ。

2008年5月26日月曜日

最近のバラは...



これです!
 
仕事を終えて、プールに向かう途中、駅の近くで撮りました。
 
もう日は暮れていたのですが、竹の生垣を背景にして、電灯の光に照らされた淡いピンクの花びらがきれいでした。
 
ところで、実は最近デジカメを購入したので、これでいろいろと写真を撮っています。通勤途中でもいろいろな花を撮影しています。
 
ついでなので、最近撮った写真を数枚。
 




上の3枚はいずれも、家から駅に向かう途中、晴れのときに撮った写真。毎日何気なく見過ごしてしまうところに小さな命の輝きがありました。
 
通勤途中で花の写真を撮るようになってから、遭遇する花々をよく観察するようになったのが、その微妙な変化も少し気づくようになりました。自然は、私達の知らないところで絶えず、ゆっくりと変化しているのですね。
 
しかし、何と言っても、一番美しい花は、うちで美しく、かわいく咲くJOY。でも、あいにくこのブログではのせられません!

2008年5月10日土曜日

徹夜明けのホットケーキ、レタスとソーセージ炒め、コーヒー



昨日は、仕事で徹夜をしてしまった。
 
現在抱えている案件のデータの処理がうまくいかず、何とか終電までに終わらせようとしたのですが、いろいろと問題が解決できず、結局同僚や上司も残って対処することに...自分の案件だっただけに、みんなに残ってもらうのは、心苦しい面がありました。
 
同い年のTさんとは、結局夜通し一緒に作業をし、朝の5時15分ごろ会社をやっと出ました。駅前の吉野家で朝食をとって、帰りました。
 
良かったのは、Tさんといろいろと話ができたこと。普段は、なかなか腹を割って話することもなかなか難しいのですが、徹夜で気分が高揚してしまったせいか、いろいろと本音で話をすることもできました。
 
家に帰ると、布団が敷いてあって、そのままぐっすり。1時半ごろ起きて、頭ががんがんしていたのですが、妻がつくってくれたホットケーキ、レタスとソーセージ炒めを食べたら、だんだん元気になってきました。
 
結局、残りの一日は自分でも驚くほど快調で、妻と一緒にゆっくりと楽しく過ごすことができました。
 
Many are the afflictions of the righteousnes,
But the Lord delivers him out of them all.
He keeps all of his bones,
Not one of them is broken (Psalms 34:19)

 

2008年5月3日土曜日

小さなてんとう虫


この写真は、先日妻がアパートの前の雑草を刈っていたときに撮った一枚。
 
なかなかいい写真だ。JOYは結構写真の才能があると思う。
 
うちの前の雑草なんて、何も気に留めずいつも通りすぎてしまうけれど、そこには、ひっそりと生きる小さな命がいた。なかなかかわいいてんとう虫だ。
 
最近は、いろいろなことがあったけれど、自分の中でまとまったことばや文章することはなかなかできなかった。沈黙の期間も必要なのだろうか。
 
最近与えられたみことば
 
シオンよ。恐れるな。
 
力なく手を垂れるな。
 
お前の主なる神はお前のただ中におられ
 
勇士であって勝利を与えられる。
 
主はお前のゆえに喜び楽しみ
 
愛によってお前を新たにし
 
お前のゆえに喜びの歌をもって楽しまれる。
(ゼファニヤ書3章16節後半ー17節)
  
私達のただ中に主なる神様が住まわれるということは、何という福音だろうか。
  
神様から見ればこのてんとう虫よりも小さい私達を、主なる神様は顧みてくださり、しかもただ中に住まわれたいということは、何と驚くべきことであろうか。

2008年4月23日水曜日

和解のバラ


昨日、会社の帰りに買ったバラ。
 
夫婦ケンカの後は、素直に謝って、それからお花を買うのが一番!

2008年3月27日木曜日

2日前、帰宅途中に買ったバラ


今回は黄色いバラを買いました。
 
なかなかいいでしょ。
 
朝の日の光に照らされると、黄色い花びらに輝きが出てきます。
 

JOYはNYCに

JOYは今日ある絵画展を手伝いにNYCへと旅立った。

日家に帰ると、家の中が何だかガラーンとしていた。

2008年3月23日日曜日

主の内的な受難について



今日は仕事の疲れがたまったせいか、午後2時まで寝込んでしまった。
  
それで、家でJOYと二人で家庭礼拝をもつことしした。
 
今日は特にイエス様の受難と復活を覚えて、イザヤ53章を読んだ。
 
「彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。
 
人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。(3節)」
 
むちによって打たれ、いばらの冠をかぶせられ、重たい十字架を担ぎ、ついには、手に釘を打ち込まれるという苦しみ。
 
しかし、こうした肉体的な苦しみの他に、イエス様は人からさげすまれる、という内的な苦痛を味わわれた。
 
僕は、今仕事をしていて、やはり、人からバカにされることが嫌で、頑張っていることが実に多いような気がする。また、ちょっと小ばかにするような態度をとられるのが怖くて、適切な言動ができるように神経過敏になっていることが多い。
 
まあ、そうやって頑張っても、結局外れたことを言ったり、やってしまったりするのだが...
 

それほど、人にさげすまれるという、内的苦痛を避けたいのだと思う。実際、人からバカにされたくないが一心に人は頑張るときもあるのではないだろうか。
しかし、イエス様は、神の子であるにも関わらず、十字架という肉体的な苦しみの他に、「人が顔をそむけるほどさげすまれ」るという実に激しい内的な苦しみを背負われた。
  

しかし、イエス様は、すべてが終わった後、
 

「自分のいのちの苦しみの激しい苦しみのあとを見て満足(11節)」
したのである。
 

主の受難と復活を覚えるとき、きっと人への不信感や怖れを乗り越えて、人ともう一度向き合う力が与えられるに違いない。

誕生日デートで買ったものは...


昨日はJOYの誕生日!

昨日の誕生日デートは、何と西友に向かった!JOYが今度ある絵画展を手伝いにNY行くので、パーティーで着れるワンピースを買いたいのことだったのだけれど、西友はけっこういいものがおいてあるということで、西友に向かった。うちから一番近い大きい西友は相鉄線の二俣川にあるので、相鉄線に乗って、西友に向かった。うちは横浜の中区に住んでいるのだが、おそらく中区の住人でワンピースを買い求めに旭区の西友に赴いたのは、横浜の歴史上うちが初めてなのではないかと思う(ちょっとローカルな話題だが...)。
 
西友で何着かドレスを試着してみたが、ふたりともこれだ、と納得するものがなかった。ところが、僕が紳士服売り場をぶらぶらしていたら、結構良さそうなジャケットが半額になっているのを見付けた。今職場では、服装は自由なので、ジーパンを履いて仕事できるのだが、ジーパンと一緒に着れて、カジュアルすぎず、お手頃な値段の紺のジャケットを僕は捜し求めていた。
 
ジャケットを試着してから、またJOYを探しにいったのだが、見つからなかったので、また紳士服コーナーに戻ってみると、何とJOYもそのジャケットに目を付けていた。結局、二人の意見も一致し、ジャケットを購入!
 
その後、他の店でもワンピースを探してみたが、今のところ、これだというものめぐり合えていない。

JOYの誕生日なのに、結局僕のジャケットを購入することとなった....でも、JOYは夕飯で食べたお好み焼きと、不二家で買ったケーキで満足していた。
 
何とできた嫁だろうか!
 
今僕がこのブログを書いている横で、JOYはクローゼットの中にしまってある昔買ったワンピースをいろいろと取り出している...

2008年3月3日月曜日

今日会社の帰りに買ったバラ


です。

美しい人


ああ
 
私は何と自分の肉を誇っていることでしょうか
 
それは
 
神の御前では
 
何と腐臭を放つことでしょうか
 
人の前でも
 
きらびやかに見えるようで
 
実は
 
耐え難い腐臭を放っているのです
 
ああ
 
自分の肉には誇れるところは何もない
 
自分が誇れるのは
 
ただキリストの十字架だけ、
 
きっぱり言い切れる人は
 
何と幸いなことでしょう
 
その人は
 
神の御前で
 
何と美しいことでしょうか

2008年3月2日日曜日

春が来る



土曜日は、うちの近くにある根岸森林公園に梅を見に行った。
 
公園を通り抜けているとき、JOYが急に即興で歌を歌い始めた。
  
 春が来る
  
 春が来る
  
 イエス様も来るから
   
 みんなで信じよう
 
シンプルだけれど、とてもいい歌だと思った。
 
だんだん暖かくなっていき、命の復活が感じられる、これからの季節。
 
イエス様が再び来られることに希望を持ちながら
 
日常を生きていきたい

2008年2月16日土曜日

愛を表現すること


今年のバレンタインデーはなかなかすごかった。
 
ちなみに、話はちょっと脇にそれるが、うちの会社では義理チョコが禁止となっている。これは、もしかしたら、一個も義理チョコをもらえない哀れな男性達が落ち込まないようにと社長が配慮したのかもしれない、と思った。心の中で期待しながらも、ついに義理チョコの一つももらえなかったとき、とても惨めな気持ちとなる。それとも、女性達に負担になることを配慮したのだろうか。
 
まあ、それはともかく、我が家のバレンタインデーはなかなかのもので、期待以上だった!
 
ますは朝の食卓には、ハート型のファーブルトンとJOYが陶芸教室でつくったコーヒーカップがおいてあった。
 
そしてお昼に会社でお弁当の包みを開けてみると、そこにはハート型のチョコレートが入っていた。しかし、これは弁当仲間のWさんとMさんに分けてしまった。やはり愛は分かち合わなければという思いからそうしたのだが、JOYにこのことを打ち明けるのは少しだけ怖かった。
 
一番驚いたのは、家に帰ってからだった。なんと、手作りチョコレートが待っていたのだ!これには、さすがに感激した。感激のあまり、すぐ食べてしまった。
   
2年前、JOYに初めてバレンタインデーのチョコレートをもらったときもとてもうれしかった。少し恥ずかしそうに、「これプレゼントね」と言って包みを渡してくれたとき、寒さの厳しい中でも、甘い気持ちになったのを覚えている。
  
愛を具体的な形で表現してもらうと、とてもうれしいものだ。
 
愛は、表現することが大事であるいうことを今回学んだ。ただ心の中で思っているだけでは、相手には伝わらない。何か形にして表現してこそ、愛は伝わるのだ。きっと愛を表現するには、いろいろな方法があるのだろう。愛を表現する側は、もしかしたら相手がその愛を受け入れないかもしれないというリスクも負いながら、それでもあえて表現するのだ。
 
やはり、最大の愛の表現は何と言っても、イエス様が私達に対して示された愛であろう。ご自身の命さえも惜しまずに与えてくださったのだから。十字架の愛は、最も深く、強烈な愛の表現だった。そして、イエス様は私達がその愛を拒絶するかもしれないというリスクも背負ってあえてカルバリの丘へと向かわれたのだ。
 
「人がその友のために命を捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。(ヨハネの福音書15章13節)」
 
ちなみに、JOYはバレンタインデーに頑張りすぎたせいか、昨日は少し熱が出てしまった...

2008年2月12日火曜日

平穏な一日


3連休明けの今日、平穏な一日を過ごした。
 
仕事も忙しくなく、7時過ぎには会社を出ることができた。
 
家に帰ったら、JOYがまぐろのづけ丼ときのこのスープをつくってくれていた。
 
おいしかった!
 
今日も一日を守ってくださった天のお父様、そして美味しい食事をつくって待っていてくれた妻に心より感謝します!
  
(写真は、昨日JOYと一緒にジョギングをしに公園に行ったときに撮った写真。)
 

2008年2月3日日曜日


 
朝起きて、窓の外を見たら、びっくりした。この写真は、うちのアパートの窓から見た外の風景。

2008年2月2日土曜日

どこにいくのかわかんないデート


JOYは今、教会史の授業の通訳を担当している。今日も授業が行われたために、朝早く家を出て、東京の三鷹に向かった。
   
午後3時ごろ、マラソンしに近くの公園に出かけて、家に戻ってきたら、留守電にJOYからのメッセージが入っていて、また、携帯にもメールが届いていた。もう、横浜に向かっているとのことだった。早速電話をした。
 
今日は関内で待ち合わせて、どこにいくかわかんないデートをしようか
 
と電話でJOYに告げたら、JOYが笑ってくれた。
 
相当つまらないギャグだが、笑ってくれると、やはりうれしい。
 
結婚がうまくいく要素のひとつとして、夫のギャクや駄洒落を妻が笑ってくれるかというのがあるのではないかと思う。たとえ、会社や学校では冷ややかな反応しか戻ってこないようなギャグであっても...
 
それはさておき、僕らは関内で待ち合わせ、どこに行くかわかんないデータをすることにした。
 
とりあへず、僕は髪の毛を切る必要があったので、床屋に付き合ってもらうことにした。僕が髪の毛を切っている間、JOYは近くの喫茶店で待っていてくれた。
 
それから、僕らは伊勢崎町に行った。まずはお手洗いに寄るために、松坂屋に行った。この松坂屋がなんだか昭和30年代ー40年代の面影を残しているレトロな建物で、売り場を通り抜けるだけでも楽しかった。お手洗いの近くには、ベビー用品コーナーもあって、つい赤ちゃん洋服を見てしまった。
 
それから、BOOKOFFに行った。僕は三浦綾子の「道ありき」と「この土の器をも」を買った。2冊とも100円だった。JOYは今小林聡美という女優の本にはまっているのだが、欲しい本の値段がもう少し下がるまで買うのを待つことにした。
 
それから、僕らは元祖寿司という、こじんまりとしているけれども、安くて、おいしい回転すし屋さんに入った。JOYが最近少し稼いでいるので今回はJOYのおごりだった!
 
目の前を流れていく寿司を眺めながら、教会史の授業のことや、今朝僕がテレビで見た番組やニュースの内容のことを話し合った。
食事をしてから、帰りに駅前のビルの地下にある肉のハナマサに寄り、それから電車に乗って家に向かった。
 
今日の関内でどこにいくかわかんないデートはとても楽しかった!
 
結婚生活一年過ぎても、恋人のように楽しむことができた。夫婦でありながら、恋人のようでもあるのは、何だか楽しいことでもあり、大きな恵みだ。
 
家に帰って布団を敷いたら、JOYがしばらくしてぐっすり寝てしまった。9時から「1ポンドの福音」というドラマが始まっても起きなかった。帰りがけに買った三矢サイダーと鯛焼きを薦めても、起きなかった。今週は連日5時起きだったので、さすがに疲れたのだろう。結局、JOYがすやすやと寝ている横で僕は一人でドラマを見てしまった。
 
今日はよくデートに付き合ってくれたました。ありがとう!
 
ちなみに今回掲載の写真は、一昨日横浜にある花屋で一目見てすぐに気に入り、現在わが家の食卓に飾っているバラ。

2008年1月22日火曜日

今晩は牡蠣鍋


最近は割と早く家に帰っている。
 
今日も7時半ごろに会社を出た。
 
家に着いたら、JOYが牡蠣鍋をつくってくれていた。
 
これがまたおいしかった!

2008年1月14日月曜日

スーパーデート


今日は祝日。寒いということもあり、僕達夫婦はずっと家でゆっくりしていた。
 
昨晩は夜遅くまで映画鑑賞。Amazing Graceという映画を観た。これは、19世紀のイギリスで奴隷制の廃止に尽力した政治家、ウィリアム・ウィルバーフォースの半生を描いた映画だ。Amazing Graceを作曲したジョン・ニュートンも映画の中で登場する。彼はかつて奴隷貿易商人であったが、そのことを悔い改め、教誨師になり、Amzing Graceを作曲した。
 
ウィリアム・ウィルバーフォースは、神様との出会いを通して深い信仰をもつようになるのだが、政治の世界にとどまるべきか、悩む場面がある。そのとき、ニュートンに助言を求めるのだが、ニュートンが「you have work to do」と言って、政治の世界のとどまるように助言するところが印象的だった。
  
この映画を観ようとしたとき、なぜかあることがきっかけでJOYと喧嘩になってしまった。喧嘩はしばらく長引き、やっと和解してから映画を観始めたので、けっこう遅い時間になってしまった。映画を観終わったのは午前1時半ごろ。でも、次の日が祝日ということもあり、夜更かしするということも何だかちょっと楽しかった。
 
今日はお昼を食べた後あたりに、また昨日の喧嘩が再燃!しばらく喧嘩した後、また和解をしてしまった。
  
うちの場合は、和解の秘訣はやはり一緒にお祈りすることである。ふたりでイエス様の御許に出るとき、自然とお互いの自己主張やエゴが溶けていき、一致が生まれ、素直にお互いに謝ることができる。
 
そんなわけで、また平和が訪れた我が家の午後の時間は読書。JOYは今三谷幸喜という脚本家のエッセイ集にはまっていて、ケタケタ笑いながら読んでいた。僕は、JOYが翻訳の仕事の資料として取り寄せた「キリスト教2000年史」を読んだ。
 
外の天気はずっとくもりだったが、我が家の天気は嵐になったり、晴れになったりと、まるでころころ変わる山の天気みたいだった。
 
夜になって、僕らは買い物をしにやっと外に出た。近所のスーパー上州屋に行ってきた。
 
これが本日の「スーパーデート」だった。
 

2008年1月12日土曜日

瑞牆山の写真


今年初めに登った奥秩父の瑞牆山の写真をひとつ。
夕日に照らされる瑞牆山。これは、山を降りるとき林道から撮った写真。厳しい寒さの中でも、あたたかみが感じられる色だった。

初ホットケーキ


今年初のホットケーキをお昼過ぎに食べた。おいしかった!
 
今週の仕事初めはまずまずの滑り出しだった。仕事の段取りもうまくいき、心おきなく3連休に入ることができた。
 
やはり、土曜日の朝、妻と一緒にゆっくりとする時間が最高だ。
 
ホッとする時間だ。

2008年1月6日日曜日

結婚記念日!




今日は結婚記念日。満1年突破!といっても実は去年の1月6日、午後3時くらいに誓約を交わしたので、あと数時間で夫婦になって満一年だ。
 
昨日からJOYは浜松に住むHさんの家を訪問し、今朝また浜松を出発し、鈍行電車で横浜にゆっくりと向かっている。
 
車窓から富士山を仰ぎながら、JOYが以下の俳句をメールで送ってきた。

初富士に

結婚記念

思いつつ
 
うーん。なかなか渋いことをする妻だ。
 
これは、やはり俳句で返さねばと思い、しばらく考えた後、以下の句を返した。

結婚記念

君の帰りを

待ちわびる

JOYに「お見事」と褒められた。

一年目にして、少しだけ、熟成感が出ただろうか....いや、先輩夫婦方からはまだまだといわれるかな...でも、いい線いっているだろうか。

昔(といってもかなり昔かもしれないが)の恋人達が俳句で愛を確かめ合ったというのも少しわかるような気がした。 

ちなみに、写真は、1月4日の一緒に登頂した奥秩父の瑞牆山の山頂の写真。思ったより、かなり山道は険しく、急な斜面が多かった。積雪している中、ロープを使って登らなければならない場が以外と多かったが、JOYの中のおてんば娘が目覚めて、数々の難所をクリアし、山頂にたどりついた。

よくこんな山登りについてきてくれたものだ。

山頂には誰もいなかったので、二人でハレルヤと叫び、天のお父様に感謝の祈りを捧げた。

以下は山に登る前にJOYが与えられたみことば。


主に向かって新しい歌を歌え、

その栄誉を地の果てから。

海に下る者、そこを渡るすべての者、

島々とそこに住む者よ。

荒野とその町々、ケダル人の住む村々よ。声をあげよ。

セラに住む者は喜び歌え。

山々の頂から叫べ。

主に栄光を帰し、

島々にその栄誉を告げ知らせよ。

主は勇士のようにいで立ち、

戦士のように激しく奮い立ち、

ときの声をあげて叫び、

敵に向かって威力を現わす。

(イザヤ42章10-13節)


2年前は同じ山頂で一人でシャウトした。でも今回は、二人で山々の頂から叫ぶことができた。

本当に感謝なことだ!