2022年3月8日火曜日

骨折記 その①

このブログを3年も放置している間に、50歳になってしまいました。久々に更新しようと思います。

先日、大事件が起きてしまいました。右手の手首を骨折してしまったのです。

事件は、フットサルコートで起きました。クリスチャンのフットサルの集まりに参加したのですが、久々にフットサルできる喜びでついはしゃぎ過ぎてしまい、すべって転んだ際に手首を付いて、そのまま骨折してしまったのです。

芝生に手首を付いた瞬間、ぐにゃりと曲がってしまい、すぐにまずいことなったと思いました。しかし、ゲームをストップさせるわけにもいかず、なるべく明るい顔をして離脱したのです。

かなりの激痛でしたが、みなさんとお別れして、妻と一緒にすぐ病院に向かうことにしました。この集まりのリーダーの夫妻も心配してくださり、旦那さんは手を置いて祈ってくれました。

コートから出たら、妻がたまたま「〇〇病院 24時間受付」とドアに書いてある車が通りすぎるのを見かけたのです。その病院が近くに見えたので、直行することにしました。

病院に到着すると、ほどなく診察してくださり、レントゲンを撮りました。僕は手首の捻挫かなと甘い観測を持っていたのですが、診断は骨折でした。しかも手術した方がよさそうだとお医者さんがポツッと言いました。

人生初めての骨折です。逆に50歳まで骨折しなかったのが大変ラッキーだったのかもしれません。

最初に診断してくださったお医者さんは専門外だったのですが、そのあと整形外科の先生が来てくださり、とりあえず手を引っ張って、固定してくれました。手を引っ張る前に看護師さんから覚悟はできていますかと言われた。しかし、手を引っ張られた瞬間はそれほど痛くはありませんでした。そのあとに経験する痛みに比べたら、何でもないことだったのです。このときは、まだ楽観的な気持ちでいました。

整形外科の先生からは、橈骨という前腕の親指側にある細長い骨が曲がってしまったので、手術を勧めると言われました。その病院は自宅から遠かったので、自宅の近くで病院を探すように言われ、診断書とレントゲンのデータに入ったCDを出してくれました。

その日は土曜日だったので、週明けにまた地元の病院に行くことになりました。

この時点では、僕はまだ楽観的な気持ちでした。手術といっても、内視鏡などを使って固定するような簡単なものだと思っていたのです。せいぜい一か月くらいで直るだろうと高をくくっていたのです。

次回は、地元の病院を訪ねてからの急展開について書きます。


応急処置を受けた後、自宅に戻ってから。
この時点ではまだ楽観的でした。


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