主人公が敵にとどめを刺した後、「お前はすでに死んでいる」という決め台詞を言い放つ漫画が大分前に流行ったが(こう書くと僕の年代が大体わかりそうだが…)、この決め台詞よりもさらに衝撃的なことを使徒パウロは書いている。
すなわち、「私はすでに死んでいる」と。
「わたしはキリストと共に十字架につけられた。生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉によって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。(ガラテヤ人への手紙2章19-20節 口語訳)」
キリストにある者は、すでにキリストと共に十字架につけられ、キリストと共に死んだのだ!
そして、そのことにより罪の力から解放され、キリストと共に生き、御霊によって歩む者とされたのである。
これは何年クリスチャンをやっていても、いつもびっくりさせられる偉大な神秘だ。
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