この世を愛してはならない、と主が言われたことを今日はなぜか帰りがけに思い起こさせられた。
「この世」とは一体何か。これはとても深い意味がある。主イエスは、なぜ、一見この世にまみれていたザーカイに対しては一言も叱責せず、反対にこの世から離れているように振舞っていたパリサイ人たちを痛烈に叱責したのか。
ここがやっかいなところである。「この世」の本質をクリスチャンは知る必要がある。
一方で、この世にあって「ふつう」に生きることはとても大事なことだと思う。実は、これがとても難しいのだ。
「この世」にありながら、「この世」から自由になる。これがクリスチャンの本来の生き方ではないか。
「この世」を愛さずに、神と隣人を愛するのである。
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