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2023年1月25日水曜日

プレートを取り出してもらいました!

久々の投稿です。

昨年の2月26日、フットサルの最中にボールを蹴ろうとしたときに滑って、真後ろに転倒し、右手首を骨折しました。そして、 3月1日に手首の折れた部分を固定するプレートを入れる手術を受けたのです。

手術から数か月は、ブログに書いた通り、リハビリが必要でしたが、夏ごろから日常生活に不自由を感じなくなる程度に直ったのです。

そして、とうとう、昨日、プレートを取り出す手術を受けました。この手術の正式名称は、「骨内挿入物除去術」といいます。

なんと、こんなものが11か月近く橈骨遠位端に取り付けられていたのです。




チタン製のプレートのようです。チタンは、軽量であり、強度も高いので、骨を固定する金属としては最適なのでしょう。

今回は担当医の勧めにより、部分麻酔で手術を受けました。全身麻酔に比べて、体への負担が少ないとのことです。

ただ、部分麻酔の場合は、手術中ずっと意識があります。

案の定、手首にメスが入れられる前は、滅茶苦茶緊張しました。手術している間に麻酔が切れたらどうしようとか、本当に痛くないのかとか、いろいろと妄想を膨らませてしまうからです。

手術室では音楽がかかっているのですが、先生がちょうど手首にメスを入れるときに、僕が好きな曲がかかったのです。BJトーマスの「雨にぬれても」でした。ですので、曲と一緒にハミングしていたら、少しだけ緊張がほぐれ、手首が開かれたこともほとんどわからずに時間が経過していきました。

ただ、痛くはないのですが、何かやっているなという実感はあります。それから、かすかにではありますが、スクリューを外しているときに回転している様子や、最後に傷を縫合している様子はなんとなく感じることはできました。まったく痛くはないのですが、かすかな感覚はあります。

自分の肩と腕の間に仕切りが設けられるので、実際に手術を行っているところは見ることはできないのですが、音は聞こえるので、大体どのあたりまで経過したかがわかります。

手術が終わった後は、すぐに二本足で立てました。ただ、ふらつく可能性もあるので、看護師さんが車いすに乗せてくれて病室まで戻りました。

手術後すぐ自宅に帰れるわけではなく、抗生剤などを打ち、次の日に傷を確認してから帰れました。

今は、当然ながら、手術後の痛みはあります。指は問題なく動かせて、今もこうしてタイピングできているのですが、手首を完全に回動させることはまだ難しいようです。

ただ、身体の回復力は、前回の手術後にも経験しているので、焦らずに徐々に元の機能を取り戻していこうと思います。

傷の抜糸は来週の水曜日になりました。抜糸して、治療は終了となります。

同じように橈骨遠位端を骨折した人たちのためになればいいなと思って、この骨折記・リハビリ記を書いてみました。というのも、僕も昨年一番痛みがひどかったときに、同じような手術を受けた人たちのブログを読んで大いに励まされたからです。

昨年の1月にプレート除去の手術を受けた俳優さんが、アメリカでプロボクサーになっていたので大変びっくりしました。

橈骨遠位端骨折 | 荒川泰次郎オフィシャルブログ「MADE IN 泰次郎」Powered by Ameba (ameblo.jp)

プロデビュー | 荒川泰次郎オフィシャルブログ「MADE IN 泰次郎」Powered by Ameba (ameblo.jp)

僕は骨折した後、もうフットサルはやめようかなと一時期弱気になっていました。また、もう50を越えているのでもう潮時かな、とも思っていました。

昨年の夏ごろにフットサルに復帰したのですが、昨年はずっと低空飛行でした。コロナ禍でメンバーが少なくなったのも影響しています。

しかし、今年に入ってからまた不思議とやる気が出てきて、ボールタッチの練習や体幹トレーニングも始めました。いつも参加している新宿中央公園の多文化共生フットサルでは、みなさん暖かく迎えてくれるし、他にも声をかけてくれるクリスチャンのフットサルの会があるので、できる限り続けようと思っています。

骨折してみて、ひとつ一つの動作を大事にするようになりました。怪我をしないようにするためにはどのように動けばよいのか、よく考えるようになりました。

それから、入院してみてよかったのは、やはり、医療従事者と接することができたことですね。なんて立派な方々なんだろうかと感動することが多かったです。

今回の手術は、最初から最後まで意識があったので、全行程を観察することができたのですが、医者とスタッフの方々とのチームワークが本当に素晴らしいですね。

手術が終わった後、みなさんからお疲れ様と言っていたただき、とても感動しました。

骨折も入院もなるべくしない方がよいと思いますが、神様はすべてのことを益としてくださると改めて思いました。

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っているからです。」(ローマ人への手紙8:28)

2022年4月27日水曜日

リハビリ記④

今日は診察とリハビリのために病院に行きました。骨折したのが3月26日でしたので、2か月経ったことになります。

先生からは、もうサッカーや水泳などのスポーツをしてもよいと言われました。骨の回復は順調で、骨を固定している固定具のボルトもずれていないようです。バーベルなどの重たいものはまだもたないようにと言われました。自転車に乗ることも控えていたのですが、これも問題ないとのことでした。

次第に日常生活が回復していきます。

手首の掌屈(しょうくつ)(前に曲げる動作)と背屈(はいくつ)(後ろに曲げる動作)の角度は、まだ完全には回復していません。療法士さんがマッサージしてくれると、最大で70度ほど掌屈します。しかし普段は50度くらいしか曲がりません。標準的には、掌屈が90度、背屈が70度だそうです。下手なイラストになりますが、説明のためにトレースして書いてみました。


(参考元:
手首/手指の解剖学 – McDavid|サポータ-ブランドのマクダビッド オフィシャルサイト)

手首の曲げる角度なんて今までまったく意識したことがありませんでした。妻に手首を曲げてみてと頼むと、いともたやすく角度を付けて曲げています。すごいな~と思います。

時間をかけて回復させていこうと思います。リハビリはまだ続きます。

それから、今日は握力を測りました。右手が15キロ、左手が30キロでした。50~54才の握力の平均は、46.31キロのようです。ですので、握力はかなり弱っていますね。

帰りに百円ショップに寄って、ハンドグリッパーを買ってきました。

今まではゴムボールを握って何とか握力増強に励んできたのですが、これからはこのハンドグリッパーも使います。左手は連続して30回ほどできるのですが、右手が1回やるのがやっとです。ハンドグリッパーを使ってリハビリできる段階まで来たのでちょっとうれしいです。

なお、最近はいつもこのゴムボールも持ち歩き、電車の中でも握っていました。

もし街角や電車の中でゴムボールを握っているおじさんをみかけたら、どうか変な人だと思わないでください。そのおじさんはきっと手のリハビリをしているのです(笑)。

今日も右手でこのゴムボールを握ったまま、妻がお気に入りのカフェに入りました。お店の方は、怪しむような表情を全くせずに応対してくれました。やさしいですね。

2022年4月7日木曜日

リハビリ記③

4月に入り、仕事も通常モードに戻していっています。タイピングは問題なくできているので本当にありがたいです。

今日も病院にリハビリに行きました。今日は妻が一緒についてきてくれました。

リハビリルームには僕と同じように手の骨折をしたらしいおっさんたちがいました。なんとなくお互いの様子を伺います。

療法士さんによると、しばらくは手首を前後に曲げる可動域を回復したいとのことでした。ダーツを投げるような動作が有効だということです。タオルを使って、ムチを打つような動作も行います。

僕のような症状の場合、完全に回復するまで4か月ほどかかるとのことでした。しかし、日々少しずつ回復していっているという実感があります。

帰りはブックオフにも立ち寄り、妻と一緒にゆっくりと散歩も兼ねて帰りました。夕日に照らされる桜吹雪がきれいでした。

怪我自体は残念ですが、夫婦の絆を強めてくれるという意外な効果もありました。妻のスマホの歩数計によると、行き帰りで10キロも一緒に歩いたようです。

2022年3月30日水曜日

リハビリ記②

手首の手術を受けてから一か月経ちました。今日は診察とリハビリです。病院へは歩いていきましたが、途中で桜を愛でました。


病院に行く途中にフットサルコートがあります。少年たちのプレイに見入ってしまいます。


病院に着いたら、レントゲンを撮ってから診察です。先生がおっしゃるには、骨の状態は良いとのことでした。僕も自分なりにいろいろと勉強したので、先生に疑問に思っているところを質問してみました。

橈骨遠位端骨折には、AO分類というものがあって、A1からC3まで等級があります。僕の場合、一番等級の高いC3でした。

(引用元:橈骨遠位端骨折(Colles骨折/Smith骨折)のリハビリ治療 (rehatora.net))

レントゲンを見ただけでは、症状がイマイチわからないのですが、手の骨と関節の図を見ながら先生に質問をし、やっと自分の症状を正確に把握できました。それにしても、手の骨は実に精巧にできています。

橈骨、尺骨、舟状骨、月状骨など全然知りませんでした。手首だけでもすべての骨の名称を覚えるのは大変ですね。

リハビリでは、手首が曲がる角度を測ります。療法士さんがマッサージしてくださり、もっと曲がるようになりましたが、前屈はまだ50度ほどしか曲がりません。左手は90度曲がるので、左手と同じ角度まで曲がるよう日々努力していきます。


僕としては、日常生活で結構右手を使っていたつもりですが、療法士さんからもっと右手を使いましょうと言われました。よい意味で目標ができます。

帰りに100円ショップに行き、分度器付きの定規を買いました。これで手首が曲がる角度を毎日測ろうと思います。

それから、ブックオフにも立ち寄り、昭和漫画を買ってしまいました。

なぜこういうときにボクシング漫画が読みたくなるのかわかりません。これも無意識のうちの行っているリハビリの一種でしょうか。

それから、駅の地下街にはストリートピアノが設置してあり、ピアノを少し弾いてきました。最後はケンタッキーフライドチキンを買って家に帰りました。

本日は有休をとったので、ずいぶんと道草食いながら、のんびり過ごしてしまいました。通院と言いながら、ずいぶんエンジョイしていますね。こんなんでいいのでしょうか(笑)。

職場では仕事量を減らしてもらえたので、今月は、怪我のおかげというのも変ですが、余裕をもって過ごすことができました。4月からエンジンをかけて、通常の生活ペースに戻していこうと思っています。

「自分を知恵のある者と思うな。主を恐れて、悪から離れよ。それはあなたのからだを健康にし、あなたの骨に元気をつける。」(箴言3章7-8節)

2022年3月21日月曜日

リハビリ記①

手首の手術を受けたのは3月1日でした。もう2週間半たちましたが、包帯とシーネもとれて、リハビリを開始しています。

療法士さんからは、手首に体重をかける、重いものをもつ、体重を引っ張り上げる懸垂みたいな動作をすること以外は何でもしてよいと言われているので、積極的に手を使っています。

もう両手でタイピングすることや、皿洗いなどもできます。僕は翻訳者なので、両手でタイピングできるようになったのはとても助かります。手術してよかったと思います。しばらくは左手でタイピングし、ワードの音声入力機能も使っていました。

何よりも徐々に自分の手が見慣れた形に戻っていくのがうれしいですね。

療法士さんからは、小さなサッカーボールを使って手首を動かす運動をやるように言われました。

こうして手首を前傾させ、

そしてまた手首を後ろに反らせます。


手首の可動領域は、左手に比べるとまだ全然動きません。前傾できる角度は5度くらいでしょうか。

後ろに反らす角度はもう少しあるようです。

また、こうしてスポンジを握る動作も繰り返します。

スムーズにグーパーできるように鍛錬しています。

僕の場合、橈骨遠位端骨折の手術後2週間半の状態がだいたいこんな感じです。回復が早いのか、あるいは遅いのかよくわかりません。

ただ、ひとつうれしかったのは、昨日ギターでアルペジオできるようになったことです。ああ、僕はまだギターを弾いていいんだなと思いました。

フットサルを再開するかどうかまだわかりません。正直言って、怖くなりました。妻は再開してもよいと言ってくれるのですが。

折しもテレビで元スマップの森君の事故後のリハビリが紹介されていました。彼の場合、4度も手術して背中にボルトを入れています。本当に凄まじいけがです。それでも、またレースに復帰しようとしていることはすごいと思います。彼は職業がレーサーなので当然かもしれません。僕も翻訳に復帰しないという選択肢はありませんでした。退院した当日に仕事に戻りました。

ただ、僕は一度手術して手首にプレート入れるだけでも、かなり消耗しました。このブログを書いているのもリハビリの一環かもしれません。なので、ここは無理をせずに、これから何をすべきか神様に訊いていこうと思います。

せっかく右手の機能が回復してきたので、これから自分の両手を自分のためばかりではなく、もう少し人のために使っていきたいなという気持ちにもなっています。